日本で緊急事態宣言が秒読みに!コロナに関する世界の緊急事態宣言等まとめ

日本で緊急事態宣言が秒読みに!コロナに関する世界の緊急事態宣言等まとめ

日本においてコロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令が目前に迫っています。
安倍首相がすでに意向を固めていることから(参照)、近日中に出されることは間違いないでしょう。

 

しかしながら、大切なことは、緊急事態宣言が出されるかどうかではなく、緊急事態宣言が、コロナウイルスの感染拡大を収束させるために真に必要な対策であるかどうかです。

 

そこで本記事では、世界の緊急事態宣言の実態とともに、それによるコロナウイルス感染者数の変化についてまとめました。

 

世界のコロナウイルス感染者数と緊急事態宣言等まとめ

世界のコロナウイルス感染者数および死者数、緊急事態宣言等についてまとめました。感染者・死者数の人数は、Worldometerが発表した2020年4月6日現在の速報値(参照)を利用しています。

 

中国

感染者数:81,669人、死者数3,329人

コロナウイルスが確認された最初の都市である武漢を、2020年1月23日にロックダウン。きわめて強い外出制限を伴うロックダウンにより都市の経済は停滞するも、コロナウイルスの感染者数は激減しました。2020年4月8日午前0時についにロックダウンが解除されることが決定済みです(ロックダウンの期間は約2カ月半となる見込み)。

 

現在、海外からの帰国者によるコロナウイルス持ち込みによって一部感染拡大が懸念されるも、危機的状況は脱したと公表されています。発表されている数値が正しければ、中国のコロナウイルスは収束に向かっているといえるでしょう。


日ごとによる中国のコロナウイルス新規感染者数

 

韓国

感染者数:10,237人、死者数183人

日本と同時期の2月にかけてコロナウイルスの感染者数が急増し、ムン・ジェイン大統領は2月23日に緊急事態宣言を発令。4月現在も新規のコロナウイルス感染者は増え続けていますが、3月上旬に起こった急速な感染拡大は落ち着いている様子です。

 

た2月23日の緊急事態宣言が出された日から1,2週間後にかけて急激な増加がみられているのが特徴の1つです。コロナウイルスの簡易検査により感染者数は増加しましたが、いまだに低い死亡率を維持しています。早い時期の緊急事態宣言が功を制した可能性も。韓国はロックダウンを一切行っておらず、ロックダウンなしでコロナウイルスを収束できるかどうかに、世界の関心が集まっています。


日ごとによる韓国のコロナウイルス新規感染者数

 

フィリピン

感染者数:3,246人、死者数:152人

中国を除く国で初めて死者が出たとされるフィリピン。2月中は数名の感染者数でしたが、3月8日ごろから徐々に拡大。ドゥテルテ大統領は、3月9日に「公衆衛生の緊急事態」を宣言。その当時は感染者が10名であったことから世界中が驚愕しました。首都マニラをロックダウンするとともに、その他地域にも随時ロックダウンが行われました。4月3,4,5日と感染者数の増加が鈍ってきたことから、ロックダウンの成果が出てきたとの見方もあります。

 

しかし、厳しいロックダウンにより住民のストレスは限界に達している状況です。マニラではロックダウンの期日が4月12日までとされていますが、延長するかどうかに今注目が集まっています。


日ごとによるフィリピンのコロナウイルス新規感染者数

 

イタリア

感染者数:128,942人、死者数:15,887人

ヨーロッパで最も早い時期から感染が拡大したとされるイタリア。感染者数はすでに10万人を超えており、死者数は世界最高の15,000人ごえの状態です。4月に入り感染者数の拡大が少し緩やかになってきたといわれていますが、依然として感染者数、死者数は拡大している状態。

 

イタリアでは、初めてコロナウイルスが確認された1月31日に非常事態宣言を発令したものの、その後も感染者数は徐々に増加。2月23日にはロックダウンを開始しましたが、感染者数は3月にかけて急激に増加しました。ロックダウンの期間を何度も延長することになり、市民のストレスは限界状態に達しているとのこと。経済の悪化とともに、治安の悪化も懸念されています。


日ごとによるイタリアのコロナウイルス新規感染者数

 

スペイン

感染者数:131,646人、死者数:12,641人

昨今、ヨーロッパの中でものすごいスピードで感染者の拡大が発生しているのがスペインです。3月初旬から、ものすごいスピードでコロナウイルスの感染者数が増えており、イタリアの感染者数を一気に追い抜いた形です。3月13日に非常事態宣言が出され、その翌日、3月14日からロックダウンが開始されました。しかし、3月下旬にかけ感染者数は急増。もう1週間前に非常事態宣言が出されて入れば・・・と国民は政府の対応に不満を持っているようです。


日ごとによるスペインのコロナウイルス新規感染者数

 

アメリカ

感染者数:336,550人、死者数:9,610人

ニューヨークを中心にものすごいスピードで感染が拡大しているのがアメリカ。現在、世界で最も感染者数が多い国になり、医療崩壊が起こっているとのうわさもあります。最近の感染者数は、下の図を見てもわかると通り、右肩上がり。ニューヨーク州のアンドリュー・マーク・クオモ知事は、3月22日(日)20時から不要不急の外出を禁止するとともに、全企業で社員100パーセントの自宅待機を命じました。現状では、感染者縮小の見通しがなく、しばらくの間は感染者増加がみられるのではないかと考えられています。


日ごとによるアメリカのコロナウイルス新規感染者数

 

ブラジル

感染者数:11,130人 死者数:486人

3月29日に、ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領が「私たちはみな、どうせ死ぬのだ」と述べ、ブラジル国内でのロックダウンを実施しない方向性を示したことで注目を集めたブラジル。その後、コロナウイルスの拡大はさらに加速し、現在、ブラジル中の国民が大統領に対して反発していると報道されています。

 

国の対策なくしてコロナウイルスを乗り切ることができるのかという視点から、現在世界各国が注目しています。


日ごとによるブラジルのコロナウイルス新規感染者数

日本

感染者数:3,654人、死者数:85人

世界的にもコロナウイルスの感染者が早くから見つかった日本ですが、世界と比較すると感染者の拡大をよく防げているように思います。しかし、3月終わりから4月上旬にかけ、コロナウイルスの感染者数が増えてきていることからも、日本がどのような緊急事態宣言を発令するのかに注目が集まっています。

 

日本は法令上、他国と同様のロックダウンは行えないということですが、最も大切なことはロックダウンの有無ではなく、感染拡大を止めるための対策の質です。日本の現状に最も適した対策が行われることを期待したいところです。


日ごとによる日本のコロナウイルス新規感染者数

 

ちなみに、現在の緊急事態宣言で可能になることは、以下であると報告されています(参照)。

首相、緊急事態宣言へ意向を固める 特措法に基づき初

この緊急事態宣言が、日本におけるコロナウイルス拡大を防止することができるかどうかに注目が集まります。

 

世界各国のコロナウイルスに関する最新データ一覧

4月6日現在の、各国のコロナウイルスの感染者数および死者数を掲載します。各国の最新の数値については、参照元のリンクをご確認ください(参照:worldometerコロナウイルス情報ページ)。

国、その他 感染者総数 死者数 国、その他 感染者総数 死者数 国、その他 感染者総数 死者数
世界 1,270,849 69,380 エクアドル 3,646 180 スロベニア 997 28
米国 336,085 9,602 インド 3,588 99 イラク 961 61
スペイン 131,646 12,641 フィリピン 3,246 152 香港 890 4
イタリア 128,948 15,887 パキスタン 3,157 47 モルドバ 864 15
ドイツ 100,123 1,584 日本 3,139 77 アルメニア 822 7
フランス 92,839 8,078 ルクセンブルク 2,804 36 リトアニア 811 13
中国 81,669 3,329 サウジアラビア 2,402 34 ハンガリー 733 34
イラン 58,226 3,603 ペルー 2,281 83 ダイヤモンドプリンセス 712 11
英国 47,806 4,934 インドネシア 2,273 198 バーレーン 700 4
トルコ 27,069 574 タイ 2,169 23 ボスニア・ヘルツェゴビナ 654 23
スイス 21,100 715 フィンランド 1,927 28 カメルーン 650 9
ベルギー 19,691 1,447 セルビア 1,908 51 カザフスタン 584 6
オランダ 17,851 1,766 メキシコ 1,890 79 アゼルバイジャン 584 7
カナダ 15,512 280 パナマ 1,801 46 チュニジア 574 22
オーストリア 12,051 204 アラブ首長国連邦 1,799 10 ベラルーシ 562 8
ポルトガル 11,278 295 ドミニカ共和国 1,745 82 クウェート 556 1
ブラジル 11,130 486 ギリシャ 1,735 73 北マケドニア 555 18
韓国 10,237 183 南アフリカ 1,655 11 ラトビア 533 1
イスラエル 8,430 49 カタール 1,604 4 ブルガリア 531 20
スウェーデン 6,830 401 アルゼンチン 1,554 44 レバノン 527 18
ノルウェー 5,687 71 アイスランド 1,486 4 アンドラ 501 18
オーストラリア 5,687 37 コロンビア 1,485 35 スロバキア 485 1
ロシア 5,389 45 アルジェリア 1,320 152 コスタリカ 454 2
アイルランド 4,994 158 シンガポール 1,309 6 キプロス 446 9
チェコ 4,587 67 ウクライナ 1,308 37 ウルグアイ 406 6
チリ 4,471 34 クロアチア 1,182 15 台湾 363 5
デンマーク 4,369 179 エジプト 1,173 78 アルバニア 361 20
ポーランド 4,102 94 エストニア 1,097 15 アフガニスタン 349 7
ルーマニア 3,864 151 ニュージーランド 1,039 1 ヨルダン 345 5
マレーシア 3,662 61 モロッコ 1,021 70 ブルキナファソ 345 17

 

終わりに

日本でも今、緊急事態宣言が発令されようとしていますが、大切なことは緊急事態宣言が発令されることではなく、その宣言がコロナウイルスの感染拡大を防ぐために「真」に必要な対策になっているかどうかということです。日本では拘束力の強い宣言が行えないのであれば、大切なことは一人ひとりの心がけになります。緊急事態宣言をどうとらえ、どのように行動するのか。

 

日本においてコロナウイルスの感染拡大が収束に向かうことを心から願っています。

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