英語が苦手な人のための英語入門10
~第5文型SVOCとは?~

英語が苦手な人のための英語入門10<br>~第5文型SVOCとは?~

みなさんこんにちは。今日も勉強、がんばっていきましょう。

いよいよ最後の文型になりましたね。

そうですね。これを覚えたら、5文型の話は終わりです。
しかも、今日やる5文型は、さらさらとやって終わりたいと思います。

先生、どうしてですか?いつものように、「つっこみ」をしないんですか?

はい。今日はしません。
というのも、第5文型というのは、とても珍しい形なんです。
これまでやってきたように、「動詞の個性」ということで解決できるのですが、ごくわずかの動詞しかないので、理解するより、覚えてしまったほうが楽なのです。

なら、サクサクっとやって、次にいこー!

そうしましょう。
これまで何度も言ってきたように、英語は動詞がとても強力なパワーを持っています。
動詞が文全体の構造を決めることが多いのです。
これまで、自動詞、他動詞、2つの目的語を持つ他動詞をみてきました。

今日の動詞の特徴は、目的語を2つではなく、
OとCを持つという個性を持った動詞です。

えっと、Oが目的語で、Cは・・・何だったっけ?

まなぶさん、Cは、補語ですわよ。

その通り。
第5文型は、いつものように、主語、動詞の後に、目的語+補語の形をとる文型なのです。
補語は、何かを説明したり、強調したりする働きがあるのでしたね。
2文型のときには、この補語は、主語を補足し、主語(S)=補語(C)の形をとりました。

しかし、第5文型では、目的語(O)=補語(C)の形をとるのが特徴です。

目的語=補語???どういうこと?

今回は、例をたくさんあげるのが手っ取り早いので、いくつか紹介します。

I named the dog Ben. (私はその犬をベンと名付けました)
I elected him a new leader. (私は彼を新しいリーダーに選びました)
She thinks herself cute. (彼女は、自分がかわいいと考えている)
I kept the door open. (私は、そのドアを開いたままにしておいた)
I made you sad. (私はあなたを悲しませた)

上記の例をみてください。
すべての例で、SVOCの形になっているのがわかりますね。
ちなみに、Cに入るのは、名詞か形容詞です。
忘れてしまった人は、入門6を再度確認しておいてください。

確かに、O=Cになっていますね。

これが第5文型の特徴です。そして、この個性を持った動詞は、ほんの一部の動詞だけなのです。なので、今回は理屈で覚えるよりも、覚えてしまったほうが簡単かと思います。
特に頻出の単語は、
「make OC (OをCの状態にする)」
「keep OC (OをCの状態で保存する)」
です。
この2つを覚えておけば、今後役立つこと間違いありません。

2つぐらいなら覚えられそうだね。

これで5文型の学習は終わりです。
これから、英語を理解するうえで重要な勉強に入っていきます。
多くの英文を目にすることになるでしょう。

しかし、この5文型の正しい理解があれば、すべての英文が容易に理解できると思います。

ぜひ楽しみながら、今後もついてきてくださいね。

先生、もちろんですわ。勉強は私の趣味ですもの。