英語初心者が1年間で英語を話せるようになるためのロードマップ

英語初心者が1年間で英語を話せるようになるためのロードマップ

英語を話せるようになるなんて無理と思っていませんか?

 

実は私もその1人でした。仕事は忙しく、朝6時に家を出て、夜9時に到着という毎日。そんな状態で英語学習なんて無理と思っていました。

 

しかし、何としてでも英語を話せるようになるんだという決意のもとで英語学習を開始し、あれから3年。ありがたいことに、今では海外で暮らし、英語でコミュニケーションを取り、英語関連の仕事も受注できるようになりました。

 

本記事では、私が試してきた様々な方法の中から、初心者に特におすすめの方法をご紹介します。これを実践すれば、1年後にはある程度話せるようになるかと思います。ぜひ試してみてくださいね。

 

 

私が英語学習を開始した理由

数年前まで、私は英語にまったく関わることなく暮らしてきました。もちろん学校で少しは英語を勉強しましたが、会話は全くできず。外国人と関わることは極力避けたいタイプでした。

 

英語力はというと、中学校3年生の時にクラスの大半が英検4級を受け、なんと私一人だけが不合格という状況。それ以降、英語は私の中で最も苦手な科目に。

 

しかし、ある会議で、外国人と向い合せで座ることになったんです。その際、完全に固まってしまい、Nice to meet youすらいえない状況に。そんな自分がとてもかっこ悪くて、何とか話せるようになりたいとの思いで2017年1月1日に英語学習を開始。

 

有料から無料、オンラインからオフライン、日本人講師からネイティブ、フィリピン人講師まで、さまざまな方法を試しました。英語に苦手意識を持つ私にとって、楽な道のりではありませんでしたが、少なくとも現在、英語のおかげでこれまで想像しなかった世界で生活しています。

 

この記事では、私の成功談と失敗談を元に、初心者にとっておすすめの英語学習方法を厳選してお伝えします。

 

 

英語初心者が1年間で英語を話せるようになるためのロードマップ

では、いよいよ、英語初心者が1年間で英語を話せるようになるためのロードマップを紹介します。これが誰にでも当てはまるというわけではありませんので、最終的な判断は個人でお願いします。

英文法 会話練習 英単語・英語表現 英作文 リスニング その他1 その他2
1カ月目
本・初級英文法
基本の800語
NHK英会話初級
2カ月目
オンライン
英会話
予約式のもの
(DMM、レアジョブなど)
オンライン英会話の予習をメインに
3カ月目
本・表現を中心に暗記
スタディサプリ 日常会話編
4カ月目
英会話サークル初心者グループ
5カ月目
基本の1500語
6カ月目
7カ月目
NHK英会話中級
8カ月目
本・初級~中級
オンライン
英会話
回数無制限
(ネイティブキャンプ)
チャットアプリを活用した英語でのコミュニケーション
英会話サークル初級グループ
9カ月目
頻出単語1500語
10カ月目
11カ月目
12カ月目

 

もし、この流れに沿って英語学習を1年間継続的に進めた場合、かなりの確率で英語が話せるようになると考えています。英語を話すということに焦点を当てた場合、「スピーキング」にどれだけ時間を割けるかが重要です。この流れで進めた場合、かなりの時間をスピーキングに費やせるため、英会話の大幅な改善が望めるのです。詳しく紹介します。

 

 

英文法

英文法の必要性については、さまざまな意見があります。とくにネイティブや、アメリカなどの国で英語力を鍛えた人たちは英文法にあまり重きを置かず、聞いて話して覚えろといいます。しかし、日本に住む初心者にそれは無理な話。英語に自信がなく、しかも英語学習に費やせる時間も制限されている日本人が英会話力を高めるためには、「文法」はとても大切です。

 

まずは1~2カ月、初心者・初級向けの文法の本を、とことん勉強してください。日本人が得意な自主学習です。一度で理解するのは難しいかと思いますので、何度も何度も読み、初級レベルの文法をしっかりと理解しましょう。とくに、語順や品詞に関する情報は重要です。気を付けることは、あまり厚すぎる文法書を購入しないこと。薄くてもいいので、1~2カ月で完璧にマスターできるレベルの文法書を選択しましょう。

 

どの文法書を選べばよいかはその人次第ですが、おすすめは下記の本です。英語が苦手な人向けに書かれた文法書ですので、私のような英語に苦手意識を持つ人でもわかりやすく書かれています。

高校英文法をひとつひとつわかりやすく。/富岡恵【1000円以上送料無料】

 

3~7カ月目は、実際に使える表現を、文法とともに覚えていきます。ここでおすすめなのが、NHKの英会話フレーズシリーズです。主に旅行や友達との会話で役に立つ簡単表現が、わかりやすい説明とともに書かれているので、文法力と語彙力を一気に伸ばせます。CDもついていますので、スマホに入れれば、歩きながらでも学習可能です。

おとなの基礎英語海外旅行が楽しくなる英会話フレーズ100 (語学シリーズ*NHK CD book) [ 松本茂(コミュニケーション教育学) ]

 

8~12カ月は、多様な場面で英語文法が活用できるように、少し厚めの文法書をとことん学習していきます。この際のおすすめは一択で、下記本を利用してください。英語はコミュニケーションの言葉ですので、ネイティブは英語を頭では考えずに話します。なぜそれができるのかがこの本にはよく書かれており、この本をマスターすることで、事前に英文を準備しなくても、その場ですぐに英語が話せるようになります。

一億人の英文法 すべての日本人に贈る−「話すため」の英文法/大西泰斗/ポール・マクベイ【1000円以上送料無料】

 

もしくは、世界的に人気のケンブリッジ英文法を利用するのもよいでしょう。詳細な具体例とともに、多くの問題がありますので、英文法を徹底するのにはぴったり。

マーフィーのケンブリッジ英文法 初級編 第3版 別冊解答付

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会話練習

英語を話せるようになる核は、この会話練習です。私は、初期のころに駅前の英会話教室にも6カ月ほど通いましたが、初心者が英語を話せるようになるためには、間違いなくオンライン英会話がベターです。というのも、「自分が話す」時間が、オンライン英会話のほうが明らかに多いからです。初期のころは、このオンライン英会話の学習をベースに進めていくとよいでしょう。

 

ただ、やみくもにオンライン英会話を受ければいいというわけではありません。初期のころには、1日25分のオンライン英会話を1回だけ受け、予習と復習をとことんやってください。また、オンライン講師は文法の教材を勧めてくるかもしれませんが、日本人にとっては日本人向けに書かれた英文法書を使うことがベターです。なので、日常会話の教材を取り、上から順に取っていきましょう。そして、一日2~3のフレーズでもいいので、自分が作った文を何度も音読し完全に暗記しましょう。

 

英語学習ゼロでオンライン英会話を始めてしまうと、あまりに話せすぎて混乱します。そのため、まずは1~2カ月ほど、文法と単語を中心に学習したのち、オンライン英会話の無料体験に申し込むとよいでしょう。

 

オンライン英会話の利用時間は、初期は1日25分クラスを1回、慣れてきたら1日25分クラスを2回がおすすめ。そして、ある程度自分で文が作れるようになってきたと思ったら、受講回数無制限のネイティブキャンプでとことん話す練習をする感じです。この流れで話す練習を進めれば、1年後にはびっくりするほど英語が話せるようになっているでしょう。

 

オンライン英会話のおすすめはこちら↓↓↓(初期はDMMかレアジョブ、後半はネイティブキャンプがおすすめ)

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英単語

英単語は、英語を話すうえでは必須です。学習をしている際に出てきた単語を覚えるのもいいですが、その単語が需要の低い単語だった場合、次に見かける機会はいつのことだか。そのため、よく使う単語がまとめられた単語帳をメインに学習していくことをお勧めします。

 

まずは、800語程度の英単語を完璧に覚えましょう。簡単な気持ちの表現や、初級会話であれば、800語あればそこそこ対応できます。それができるようになれば、1500語程度の単語帳に変更。1500語レベルあれば、日常生活で会話できます。1500語程度まで覚えられた場合は、単語数を増やすよりも、それらの単語の活用法をしっかりと学習することが重要です。というのも、1500語を覚えたという状態は、あくまでも単語の意味を知っているというレベル。しかし、実際にそれらの単語を活用するには、単語の特徴を知り、実際に活用する練習をする必要があります。

 

1年間の目標としては、1500語を基準とし、それらの単語を使って文章が作れることを目標にすることをお勧めします。

 

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次の1500語→速読速聴・英単語 Daily 1500 単語1200+熟語300/松本茂/松本茂/GailOura【合計3000円以上で送料無料】

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※英単語帳は、好きなものを利用するのがいいと思います。

 

英作文

英作文は、英語で話す際の基礎になる力です。初期のころであれば、英作文ができなければ、自分の思ったことを伝えることはできません。オンライン英会話の日常会話編には、講師が質問し、受講者が答える箇所が含まれています。そのため、まずはその回答を書き出すことから始めるとよいでしょう。つまり、事前に英作文しておき、それを利用して講師からの質問に答えるという方法ですね。

 

これを繰り返すことで、英作文と英会話力がぐーんと向上します。

 

そして、ある程度慣れてきたら、語学コミュニケーションアプリを活用し、外国人とメッセージ交換する練習を行いましょう。

例えば、Hello Talkというアプリを利用すれば、外国人と気軽にメッセージ交換ができます。お互いの語学学習がメインの目的ですので、添削機能が充実しており、間違った文法や単語を利用した場合は、ネイティブが修正してくれるのです。

 

最初は文を作るのに時間がかかるかもしれませんが、繰り返すうちに文章をすらすら作れるようになってくるでしょう。これはつまり、英会話において自分のいいたいことがスラスラ浮かんでくる状態です。

 

会話力を挙げたい場合、英作文を作るスピードを伸ばすことがとっても重要です。

 

 

リスニング

英語学習において、リスニングが一番大切だ、という人が多くいます。しかし、私の考えでは、日本人にとってはまずは自分の意思を伝えるということが大切かと思っています。そのため、リスニングは初期のころは、そこまで重視しなくてもいいのではと考えています。特に、ネイティブが話す英語を初心者が理解するなどほぼ不可能。とっても効率が悪い学習法です。

 

そのため、リスニングは、NHKが影響するNHKラジオ英会話を中心に進めていくとよいでしょう。日本人が聞き取りやすい英語会話がメインですし、会話の後には日本語による補足もあります。リスニングの勉強、というよりは、歩きながら、とか電車に乗りながらどこでも勉強できる学習ツールとして利用する感じですかね。

 

 

その他

それ以外にも多くの英語学習方法がありますが、あまり多くの学習方法を利用することはおすすめしません。というのも、効果が分散され、結局は何も身につかないことになります。厳選した教材、方法をとことんやりこむことが、英語学習成功の最短の方法です。

 

ただし、英語学習は、ゴールがみえないマラソンのようなもの。モチベーションが維持できない場合は、同じく英語を学習している人たちのコミュニティに参加するのもよいでしょう。

 

ただし、まったく英語がしゃべれない状態で参加してしまうと、つらい思いをしてしまうことがあるかと思いますので、最低限の自己紹介と自分の気持ちの表現、いくつかの質問が英語できる程度までは自主学習した後に参加するのをお勧めします。

 

また、時間が大量にあり、英語学習により時間を割ける方であれば、英語学習の有料アプリを利用するのもいいですね。いくつかの英語学習アプリは、日本人に向けた学習システムが搭載されています。これらの有料ツールを効果的に利用すれば、効果的に学習できるでしょう。

【2020年】おすすめ英語学習アプリ10選!初心者が入れるべき英語アプリはこれだ!

 

終わりに

本記事では、英語学習の初心者や苦手な人に向けた、英語が話せるようになるためのロードマップを紹介しました。

英語力全体で考えた場合、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングと様々な力が必要になります。

 

しかし、英語学習の初心者であれば、まずはスピーキングに重点を置き、自分の気持ちを伝えたり、相手に質問できたりする力を身に着けることが、英語が話せるようになるための近道です。

 

周りの人と話をしていると、ついつい新しい学習法を試してみたくなりがちですが、着実に英語力が伸びている人は、学習法や教材を定め、それをとことん活かしきっている人たちです。

 

しかし、初心者の場合、どのような学習法や教材を用いればよいのかわからないかと思います。上記で紹介したものは、私の経験はもちろん、世間一般にも高く評価されているものですので、もし学習法や教材で迷うことがあれば、ぜひ活用してみてください。

 

あなたが英語の力を高め、世界に飛び出す日を、楽しみにしています。