学校が休校になり、職場でも人員が減らされ、
家庭で過ごす時間が多くなっているかと思います。
そんな中、再度注目を集めているのがオンライン英会話です。
家庭にいながら英語学習ができるオンライン英会話は、
今の状況にぴったりの学習法といえるでしょう。
現在、オンライン英会話で、最もブームになっている話題、何か知っていますか?
そうです!新型コロナウイルスです!!
日本は現在、比較的落ち着いていますが、世界では拡大中です。
私が住むフィリピンでも、コロナウイルスが急速に拡大しており、
誰もが気になるテーマであること間違いありません。
しかし、コロナウイルスを表現するためには、専門的な言葉を知らなければならないため、
英会話の際には多くの人が言いたいことを表現できずに困ってしまうそう。
そこで本記事では、新型コロナウイルスに関連する英単語・英語表現12選を紹介するとともに、
使い方や例文まで、丁寧にお伝えします。
英会話でコロナウイルスを話題にするときに役立つ英単語・英語表現12選
人気のオンライン英会話講師にチョイスしてもらいました。
ぜひ以下の表現を使って、コロナウイルストークにチャレンジしてみてくださいね!
COVID-19【名詞】:コビッド19
まず覚えてもらいたいのが、「COVID-19」という言葉です。
コロナウイルスというのはウイルスの名前であって、
今回のコロナウイルスに感染して発症する病気の名前が「COVID-19」です。
コロナウイルス=コビッド19ではないので気を付けましょう。
単語の意味
COVID-19 (noun) – the disease that is caused by the novel coronavirus.
例文
*The most common symptoms of COVID-19 are fever, tiredness and dry cough.
(COVID-19の典型的な症状は、熱、疲労感、空咳です。)
novel【形容詞】:新型の・新しい
novelという言葉もよく使われます。
日本では「新型コロナウイルス」といいますが、この「新型の」に当たるのが「novel」です。
novelは形容詞になりますので、名詞のように使わないように注意したいですね。
単語の意味
novel (adjective) – new and original
例文
*COVID-19 is the disease that is caused by the novel coronavirus.
(COVID-19は、新型コロナウイルスによって引き起こされた病気です。)
confirmed case【名詞】:確認されたケース
コロナウイルスの症状がみられた場合は、検査キットにて検査を行います。
そして、コロナウイルスの陽性反応が出た場合を「confirmed case」と呼びます。
陰性だった場合は、「cases tested negative」などと表現します。
現在、この「confirmed case」が世界で急激に増加しているのです・・・
単語の意味
confirmed case (noun) – a case that is tested positive for a certain disease.
例文
*There are 307 confirmed cases of the COVID-19 in the Philippines.
(フィリピンでは、COVID-19の確認されたケースが307件です。)
PUI(Person Under Investigation) 【名詞】:調査中の患者
多くの国では、新型コロナウイルスの検査を受けてもすぐに結果が出てきません。
検査を受けて結果を待っている人や、検査自体を待っている人、また、結果が陰性であったけど、
症状がみられる患者(検査の信頼性が100%ではないため)などをPUIと呼びます。
世界ではPUIが急激に増加中で、感染者の数はますます増えるだろうと考えられています。
単語の意味
PUI (Person Under Investigation) (noun) – any person who is under investigation for having the virus that causes the disease or who was under investigation but tested negative for the virus.
例文
*There are at least 8 PUIs (persons under investigation) in our area.
(私たちの地域には、少なくとも8名のPUI(調査中の患者)がいます。)
self-quarantine【動詞】:自己隔離する・自主的に距離をとる
新型コロナウイルスの主な感染経路は飛沫感染のため、人の集団から距離をとることが大切です。
また、感染の可能性がある人は、14日間、人と接しないことが重要とされています。
そのため、多くの国では、自分を人から離すという「self-quarantine」を指示しています。
気をつけなけばならないのは「self-quarantine」は動詞であるということ。
これが自然に使えたら、オンライン講師も驚くこと間違いなしです!
単語の意味
self-quarantine (verb) – to isolate oneself in order to prevent the spread of the disease.
例文
*People who return to our country will be required to self-quarantine for 14 days.
(母国に帰国した人々は、14日間の自己隔離を要求されることになるでしょう。)
lockdown【名詞】:ロックダウン・封鎖
最近、世界各国で行われているのがロックダウンです。シチュエーションによって様々ですが、
緊急時による移動規制や外出制限などをさします。
フィリピンではマニラがロックダウンされたのち、
セブ、ダバオ・・・と各都市がロックダウンされ、他の地域に行けない状態になっています。
今後、ロックダウンを行う国は増えていくでしょう。
単語の意味
lockdown (noun) – a situation in which people are not allowed to enter or leave an area freely because of an emergency.
例文
*The whole country has been placed under lockdown due to the outbreak.
(国全体が、コロナウイルスの発生によりロックダウン(封鎖)の状態になっています。)
ban【動詞】:停止する・禁止する
何かを停止したいときに利用できる便利な英単語が「ban」です。
コロナウイルスの影響で、政府が様々な施策を講じることがあるかと思います。
例えば、外出、レストランの営業、アミューズメント施設。
そういったものを停止する、禁止するときに使えます。今後、目にすることが増えそうです。
単語の意味
ban (verb) – to say officially that something is not allowed or that someone is not allowed to do something.
例文
*The president banned travel to and from the whole region by land, sea and air.
(大統領は、陸路、海路、空路での、すべての地域への移動を禁止した。)
carrier【名詞】:キャリア・運び手
「carrier」は一般的には「運び手」という意味ですが、
コロナウイルスと連動して使う場合には、ウイルスの運び手となることが多いです。
若い人は感染しても発病しなかったり、症状が弱くなることが多く、
若者の「carrier」がウイルスをまん延させる可能性があると指摘されています。
単語の意味
carrier (noun) – a person who can give a disease to other people but may not show any signs of having the disease.
例文
*It’s hard to identify who the carriers of the disease are.
(この病気の運び手(キャリア)が誰であるかを特定することは非常に難しい。)
airborne【形容詞】:空気伝達の・空気感染の
コロナウイルスの感染経路に関する記事でよく目にするのがairborneです。
airborneは空気伝達のという意味ですが、コロナでは「空気感染の」という意味で使われます。
コロナウイルスの主な感染経路は飛沫感染ですが、空気感染もするというのが最近の認識です。
「airborne」は形容詞になりますので使い方に気を付けてくださいね。
単語の意味
airborne (adjective) – in the air, or carried by air or wind.
例文
*A new study has found that the virus is airborne and it may be stable for hours in the air.
epicenter【名詞】:エピセンター・中心
物事の中心地域を示すときに便利なのが「epicenter」です。
コロナウイルスは最初は中国でしたが、現在は欧州に中心地を移したといわれています。
そのようなニュースでよく出てくるのがこの「epicenter」です。
コロナウイルスを題材にしたフリートークの際にも使えそうですね!
単語の意味
epicenter (noun) – the place that has the highest number of cases.
例文
*Italy replaces China as the epicenter of the outbreak.
panic buying【名詞】:パニック買い・買い漁り
上で述べたロックダウンが発生したときに、多くの人々がスーパーに駆け込みました。
そして、「panic buying」をしたんですね。そうです。パニック買いです。
フィリピンでもこのパニックバイイングがニュースで話題となりました。
「panic buying」は名詞として使えるので、気軽に使えると思います。
もし、フィリピンン講師と話す機会があったら、パニックバイイングをしたか聞いてみてください。
単語の意味
panic buying (noun) – a situation in which many people suddenly buy as much food, fuel, etc. as they can because they are worried about something bad may happen.
例文
*There is panic buying in the country due to the disease.
(ある国では、病気によるパニックバイイングがみられる。)
outbreak【名詞】:アウトブレイク・発生
最近、この単語「outbreak」を見ると、悲しい気持ちになります。
そうです。何か異常事態が起こったのです。発生、勃発などの意味を持つ名詞です。
ニュースサイトでは、「OUTBREAK」と巨大なフォントで書かれることが多いですね。
しばらくの間は、この単語を毎日みることになると思います・・・
単語の意味
outbreak (noun) – a time when something suddenly begins especially a disease or something else dangerous or unpleasant.
例文
*The outbreak started in China.
(中国でアウトブレイクが始まった!)
終わりに
新型コロナウイルスのまん延は残念なことですが、
コロナに負けず、コツコツと勉強を積み重ねていくことも大切です。
現在、コロナウイルスは世界的な話題となっているため、
フリートークの題材としてはもってこいです。
また、世界の人々がコロナウイルスについてどのように考え、
どのような対応をしているのかを知ることは、
世界を理解するうえで非常に重要かと思います。
ぜひ上記で紹介した言葉を覚えて、積極的に使ってみてくださいね。
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