送金、両替、クレジットカード…フィリピンでは何が一番お買い得?

送金、両替、クレジットカード…フィリピンでは何が一番お買い得?

語学留学やバカンスなどで人気のフィリピンですが、

移住先や投資先としても人気を集めています。

数日、数週間の滞在でしたら、換金のレートや手数料はそこまで気にしなくてもよいでしょう。

しかし、数か月、数年の長期滞在、または、株式投資や不動産投資を考えている人にとって、少しでも多くのフィリピンペソを効率よく得ることは、とても重要です。100万ペソ、500万ペソ、1000万ペソのお金をフィリピンで使いたいとなると、少しの手数料の違いが大きな金額の違いを生み出すことになります。

ということで本記事では、両替、クレジットカードでのATM引きおろし、送金をした場合のリアルな金額事情について書きたいと思います。

フィリピンにおける両替の仕組み

フィリピンペソを得るための最もポピュラーな方法は、「両替」です。

両替の基本的な金額は、

フィリピンペソと日本円の為替レートによって決まります。

例えば、2019年12月3日現在のフィリピンペソの為替レートは、日本円→フィリピンペソで、0.4692です。これは、1円が0.4692ペソと同じ価値であることを示しています。

そのため、例えば1万円を両替した場合、4692ペソを得ることができます。しかし、これでは、両替ショップが全く儲けられませんので、これに手数料という、いわゆる両替ショップに支払うお金が組み込まれた「両替レート」があるわけです。

例えば、フィリピンペソの為替レート(日本円→フィリピンペソ)が0.47だったときに、両替レートが0.46だったとしたら、0.01がショップのもうけになるわけです。このレートで1万円を両替した場合は、4600ペソがあなたの元に、そして100ペソが両替ショップの儲けになるわけですね。

両替ショップの手数料は、様々です。また、手数料〇〇%、と書いてあるわけではなく、また為替レートは日ごとに変わるため、同じ日、同じ時間にショップの両替レートを見比べることで、そのショップのお得度がわかります。現在はインターネットで、お得な両替ショップが容易に見つかると思いますが、良心的な両替ショップであれば、手数料は1パーセントというところです。例えば、私がよく行く両替ショップは、手数料1パーセント未満です。両替ショップの手数料は、0.5%から無限ということになります。(安いところは1%前後、高いところでは、5%以上のところもあるのが実際です)

フィリピンにおけるクレジットカードでのATM引き落としの仕組み

person holding brown leather wallet and banknotes

海外での生活に重宝されるクレジットカード。それもそのはず、クレジットカードは、非常に安い手数料で商品の購入ができるからなのです。

しかしながら、手数料が無料というわけではないことに気を付けたいところ。例えば、ほとんどのクレジットカードは、海外で使用すると、1.60%ぐらいの手数料を取られます。つまり、海外で10,000円の買い物を行った場合、約10,160円が銀行アカウントから引き落とされることになります(厳密には、為替レートではなく、決算レートが適用されるため、もう少し高くなる傾向があります)。

そして今回大切なことは、フィリピンにおけるクレジットカードでのATM引き落としです。(キャッシングが安いという情報もありますが、個人的には不安が大きいため、私は使用しません)

フィリピンでのATM引きおろしは、いくつかのフィリピンルールがあります。

1回の引き出しは、10000ペソまでと限度額が決まっています。

利用したフィリピンの銀行ATMの引き出し手数料がかかります。200~250ペソです。

さらに、カード利用の手数料がかかります。カード利用の手数料とは、海外ATM利用手数料+海外事務手数料です。

よくわかりませんね。具体的に見ていきましょう。

例えば、海外でも利用できることから多くの人が所持している三菱UFJ-VISAデビットを使用して、為替レートが1ペソ/2.5円のときに、10000ペソ下ろしたと仮定しましょう。

・10000ペソ×2.5=25000円

ですが、実際には、

海外事務手数料3%  25000円×海外事務手数料3%=750円 

海外ATM利用手数料  一律110円

引き出し手数料(フィリピンの銀行に払うお金) 250ペソ 250ペソ×2.5=625円

つまり、 三菱UFJ-VISAデビットを利用してATMから10000ペソを引き出した場合、【25,000円】分のペソを得るためには、【26,485円】が必要となります。手数料もろもろで、約6%ものお金が飛んでいく計算になるのです。

フィリピンでの送金(レミット)の仕組み

grey and black metal tool

3つ目は、最近人気の送金についてです。こちらは、送金会社によってまちまちというのが現状ですので平均を出すのが難しいのですが、例として、フィリピンで人気の銀行BDOの送金サービスを取り上げてみたいと思います。

例えば、私はフィリピンでBDOの銀行口座を持っています。そして、日本にも、BDOの支店があります。BDOの日本支店から、フィリピンの私の口座に送金した場合、どのような結果になるのでしょうか。

考え方は非常に簡単で、送金手数料と、独自のレートのみが関係します。

例えば、日本からフィリピンのBDOのアカウントに送金する場合、BDOレミットジャパン、という、まさに日本人がフィリピンにお金を送るための会社が用意されているのです(会社自体はBDOとは別会社になります)。

送金手数料の金額はこちら↓↓↓

これをみると、まるで送金手数料だけを払えばお金が送金できるかのように思えてしまいますが・・・実は、これにプラスして、独自の両替レートを設定しています。12月3日現在は0.4630。本日の為替レートが0.4962ですので、手数料は約1.5%といったところでしょうか。送金手数料と、独自の手数料が加算されたものが送金の最終金額になります。基本的には、1.5%から2%の間で送金できると考えてよいでしょう。

最もお得な方法はどれ?金額別に紹介します。

では、実際、どの程度の金額が必要になるのでしょうか。リアルな金額を発表します。

その前に、

・為替レートは、12月3日の現在の為替レート(日本円→フィリピンペソ)0.4692を利用します。

・両替ショップの両替レートは、手数料1%の0.4645で計算します。

・クレジットカードは、東京三菱UFJデビットを利用します(カードによってはもう少し安くなります)

・送金は、BDOレミットジャパンの本日のレート0.463を利用します。

ではいってみましょう。

1万ペソを手に入れるには・・・

両替:21,528円

クレジットカードでのATM引き落とし:22,593円

送金:22,348円

10万ペソを手に入れるには・・・

両替  215,280円

クレジットカードでのATM引き落とし :225,930円

送金:216,982円

100万ペソを手に入れるには・・・

両替:2,152,800円

クレジットカードでのATM引き落とし :2,259,300円

送金:2,159,827+手数料(表を超える金額の場合、利用用途を説明し、許可を得る必要があります)

金額の面だけ見ると、両替>送金>クレジットカードでのATM引き落としという結果になります。

しかし、お手軽さで言えば、クレジットカードでの ATM引き落とし が一番簡単であることは間違いありません。

あとは、この金額とお手軽さを掛け合わせながら、どのような方法でフィリピンペソを獲得するのかを決めていただければと思います。とくに、フィリピンで不動産投資をお考えの方は、効率よくフィリピンペソを手に入れる必要があります。ぜひ上記の情報を活かしていただけたらと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!