英語の発音は修正すべき?日本人に向けた英語の発音練習法を紹介します!

英語の発音は修正すべき?日本人に向けた英語の発音練習法を紹介します!

以前、英語でスカイプミーティングをしていたとき、あれ、この人の英語、聞きやすいな、ということがあったんです。

その後、出身を聞いてみると、ブラジルと日本のハーフで、英語はペラペラだけど、日本人特有の英語発音が少し入ってしまったとのこと。

どおりで・・・私には聞きやすかったのですね。

そう、日本人からすると、日本人が話す英語はとっても聞き取りやすいのです。

でも、これ、もちろん日本人限定ですね。日本人英語は、世界的には、聞き取りにくいといわれる英語の1つです。

しかし、これは仕方がないこと。だって、私たちの日本語は、英語とは異なった発音の仕方をする言葉なんですから。

 

ただ、海外で住んでみて感じることは、日本人英語の発音をバリバリに持った人でも、大きな声で、はっきりと、堂々と話せば、なんとなく通じます。

一番よくないのは、自信がないから、ぼそぼそと話してしまうこと。これは英語にかかわらず、どんな言葉だって通じません。英語はコミュニケーション手段の1つ。発音も大事ですが、それ以上に、英語を利用するときに心構えが大切だといえます。

 

しかし、発音は変えようとしなければ、変わりません。世界中のより多くの人とスムーズに話を進めるためには、やはり発音にも焦点を当てることが重要でしょう。

 

ということで、今回は発音を改善する際のポイントについて紹介します。

 

1.「日本人」が書いた発音の参考書を読み込み、発音のルールを知ろう!

海外ドラマを見ているだけで耳コピしてしまう人もいますが、多くの人にとっては、耳からすべての情報を得ることは難しいと思います。そのため、1冊、発音に関する本を購入し、徹底的に読み込むことをおすすめします。

その際注意することは、日本人向けに書かれている発音の本を選ぶことです。多くのネイティブは、英語はネイティブの教材を利用することが効果的と言いますが、発音に関しては、日本人が書いた本のほうが絶対にいいです。なぜなら、日本人がつまずくポイントをよくわかっているから。

ネイティブの説明では、このような口の形を作って、こう音を出すんだよ、と当たり前のように書かれているのですが、日本人にはこれはすぐには真似できないんです。なぜなら、口や舌をそのように動かすための筋肉を持っていないからです。日本人の口周辺および舌の筋肉は、日本語のあいうえお・・・を発音するために鍛えられています。その日本人が、英語を正しく発音するための口の動きを覚えることは、予想以上に難しいことなんです。日本人が書いた参考書であれば、私たちの苦手とする部分をよく理解したうえで説明されているので、完璧ではなくても、それに近い音を出すための「コツ」をつかむことができるでしょう。まずは、発音のルールを知ることが大切です。ただ、焦らないでください。あくまでも、ルールを知るだけでいいんです。

 

2.できなくてもいいから、正しい発音を真似て発音してみよう!

次に、正しい発音を真似てみてください。正しく発音できなくてもいいです。大事なことは、発音のルールに従いながら、真似てみるということです。おそらく、違和感を感じることと思います。本当にこれでいいのかと疑問を持つ方も多いと思います。

いいんです。むしろ違和感を持つほうが正しい発音ができている可能性が高いです。なぜなら、これまでと全く違う口の形を必要とする発音を練習しているのだから。むしろ、日本語のあいうえお・・・と似た感覚で、問題なく話せる英語のほうが、本来の英語とはかけ離れた英語、つまり日本人英語の可能性が高いのです。

これでいいのかな?この発音、めちゃくちゃ違和感があるんだけど・・・そう感じながら、練習に取り組んでください。ただ、それが明らかに間違っている場合は問題なので、発音に関しては、発音をきちんと理解している人に、たまにチェックしてもらうことがいいでしょう。できることなら、発音に関してはオンラインよりもオフラインでの指導をお勧めします。私は英語留学に行った際、この発音に苦しみ、ほとんどの時間を発音を矯正してもらうことに費やしました。英語留学での発音指導、おすすめです。

 

3.練習を繰り返すことで、ものすごく意識すれば発音できる→たまに失敗するけどたまに正しく発音できる→無意識に発音できるにつなげよう!

英語の学習は、スポーツの練習に似ています。とくに、口や舌の筋肉が関係する発音に関しては、まさにスポーツそのものです。これを上達させるためには、上記で学んだ正しい発音を、とことん練習することが必要です。1日でマスターできる、などのうたい文句の書籍もありますが、それでできるのは一部の人だけです。基本的には、練習、練習、練習、これの繰り返しです。

最初は、たとえ意識したとしても発音するのが難しいと思います。それが当たり前。気にしないでください。でも、意識してください。意識して、意識して、意識しまくってください。少しずつ、まったくできなかった発音が少しずつできるようになってきます。私は、道を歩きながら、苦手な発音を練習しまくりました。たまに道を歩く人々に振り向かれることもありましたが、そんなことは気にしません。一日に、苦手な発音、もしくはその発音を含んだ単語を、100回、1000回と練習しました。

それでもすぐには上達しません。しかし、少しづつ、口回りや舌の使い方がわかってきます。毎日毎日繰り返すうちに、たまに、おっ、意識しなくても正しく発音できた、と感じることができるようになります。しかし、それでもまだ、たくさん失敗をします。それでいいんです。もっと練習してください。そうすることで、それらの無意識に正しく発音できるようになります。この状態までもってこれば鬼に金棒。自然なコミュニケーションの中で正しい発音が使えるようになり、発音への恐怖は消えることでしょう。

 

4.英語のストーリーブックや、ニュース記事を音読しながら、正しい発音を繰り返し練習しよう!

最終的な目標は、コミュニケーション場面でも正しい発音を使いこなせることですが、それを習得するまでは長い年月がかかります。その前の段階として、英語の文章を正しく読む練習をしてみましょう。英語の文章を読む際は、アルファベットのヒントがありますので、その音を正しく発音することに集中してください。特に日本人が苦手としているのは、「RとL」「sとsh」「th」などでしょうか。最初はスムーズに読むことができず、読むスピードが遅くなってしまったり、つっかえてしまうこともあるかと思いますが、それでもいいので、正しく発音することを心掛けてくださいね。

 

終わりに:英語の発音練習は耳からすべき?それとも口からすべき?

これは、英語の発音練習の際に、大きな論点となることが多い問題です。結論から言ってしまえば、人それぞれ、というところでしょうが、特段優れたリスニングスキルの持ち主でない限り、口から、つまりまずは自分が正しく発音できるようになることを目指すことが近道と私は考えます。なぜなら、自分が発音できるということは、その発音の特徴を知っているということ。知らない音を聞き取るのはとても難しいですが、知っている音であれば、リスニングも容易になります。つまり、発音の勉強を、リスニングの勉強にも大いに通ずるということですね。発音の練習は時間がかかるため、後回しにされがちですが、英語学習の初期の段階で一度しっかりと学んでおくことで、英語の成長がグーンと伸びますので、初心者にもおすすめです。

 

今回は、日本人向けた、英語の発音練習法について紹介しました。もし、活用できそうなことがありましたら、ぜひ取り組んでみてください。