コロナウイルスによる在宅勤務におすすめの
デジタルツール「Slack」とは

コロナウイルスによる在宅勤務におすすめの<br>デジタルツール「Slack」とは

2020年3月27日、下記のツイートが話題となりました。

笑ってしまいそうなツイートですが、
心の底では、確かにと共感した人もいるのではないでしょうか。

 

というのも、在宅勤務は昨今徐々に広がりつつある言葉ですが、
「在宅勤務」にこれまで縁がなかった人は、
急に言われてもわからない、と思うかもしれません。
また、使う人によって在宅勤務の「概念」が多少異なるのも事実です。

 

そこで本記事では、「在宅勤務」について少し説明するとともに、
「在宅勤務」の拡大で世界的に人気が高まっているデジタルツール「Slack」を紹介します。

 

新型コロナウイルスで在宅勤務が増加。在宅勤務とは?

在宅勤務とは、自宅を拠点として仕事をすることを言います。
他にも、「在宅ワーク」という言い方もよくしますね。

 

「在宅勤務」には、主に2つの使われ方があります。

1つ目は、最初から自宅で働くことをベースとした業務形態としての「在宅勤務
これは例えば、家でパソコンを活用して翻訳の仕事をしたり、
動画編集の仕事をすることなどが当てはまります。
ワーカーは最初から自宅で働くことを前提として仕事を受ける場合ですね。

 

ワーカーは自分の仕事が在宅勤務の「スタイル」であることを理解しているため、
まったく混乱は生じません。

 

2つ目は、「出社」と「在宅勤務」を比較して用いるときです。

混乱が生じやすいのは2つ目です。
「出社」と「在宅勤務」を比較して用いる際は要注意です。
この場合は、「在宅勤務」とは、要するに普段の仕事を家でしてくれ、という意味になります。
当たり前じゃないか、と思うかもしれませんが、これが誤解を生むことがあるのです。

 

例えば、普段からパソコンなどを使う仕事の場合、それを家でやるだけですので、
大きな誤解は生じません。在宅勤務への移行も比較的余裕です。

 

しかし、対面で仕事をすることが多い仕事の人に
「在宅勤務」を依頼したときはどうでしょう。

 

「在宅勤務」を言い渡されたけど、主な仕事は自宅でできない場合、
受け取り手は、「在宅勤務」=「いわゆる休業」と誤解してしまう場合がありえるのです。
とくに日本はあいまいな表現を好みますので、これは十分起こりえるのですね。

そして、今、在宅勤務が推奨されているのは、特に人との関わりが多い職業です。
普段、在宅勤務を全く意識したことがない人に、急に在宅勤務が指示されるのです。

 

そのため、上記のツイートのような誤解が生じるのは、ある意味必然でしょう。

 

そのため、企業の管理職は、在宅勤務を伝える際、
いくつか重要なポイントを抑えることが大切になる
のです。

 

 

在宅勤務への切り替えを成功させるコツ

在宅勤務への切り替えをスムーズに行う際に重要なポイントを紹介します。

 

仕事の内容を具体的に伝える

まず大切なことは、在宅勤務で行う仕事内容を具体的に伝えることです。
これが欠けてしまうと、上記のような誤解を生みます。

 

単に在宅勤務を指示するだけでなく、できる限り具体的に、
また納期なども伝えることで、誤解なく在宅勤務に移行できるでしょう。

 

報告・連絡・相談の経路を具体的に作る

在宅勤務に切り替わった場合、普段は対面で行っていた
「報告・連絡・相談」ができなくなります。

 

これにより仕事が滞る可能性がありますので、
この「報告・連絡・相談」の経路を確実に作っておく必要があります。
(以下でおすすめのコミュニケーションツールを紹介します)

 

リーダーが仕事の状況を遠隔で確認し、随時サポートを行う

遠隔で仕事を行う場合、様々なミスや誤解が当然生じます。
それをリーダーが確実に確認し、必要に応じて修正を加えることが重要です。

 

また、仕事が早く終わってしまいやることがなくなった、などの状態が発生することがありますので、
リーダーは常に先を予測し、仕事をうまく割り振ることに注力することが重要といえます。

 

 

在宅勤務におすすめのデジタルツール「Slack」とは

これらの在宅勤務をサポートするデジタルツールとして、
今世界で急激に人気を高めているのが、「Slack」です。

「Slack」は、アメリカにて開発されたチームコミュニケーションツールで、
グループチャット、1対1のメッセージング(Direct Message)、
音声通話などのサービスが含まれています。
また、資料や画像の添付、URLなどの共有などが非常に容易にできるため、
即座のコミュニケーションに非常に適したデジタルツールです。

 

↓こんなロゴのアプリです。

カバーアート

 

そして驚くことに、これらの機能が一部無料で利用できるのです。

(大企業などで利用する場合には、有料版を利用する必要がありますが、
小規模な集まりであれば、無料版で全く問題ありません)

 

この多機能コミュニケーションツール「Slack」は、
新型コロナウイルスによる在宅勤務者の急激な増加を受け、
利用者がものすごいスピードで拡大しています(参照)。

 

それだけ、世界が注目しているデジタルツールというわけですね。
この上昇率、すごいと思いませんか?

Slackの同時接続ユーザー数、新型コロナの影響で2週間で250万人増

私も、2つほど、「Slack」を活用しているコミュニティーに所属していますが、
仕事利用であれば、LINEやFacebookメッセンジャーなどと比べ、圧倒的に使いやすいです。

 

ただし、「Slack」はあくまでも、「即座のコミュニケーション」に優れているツールですので、
大切な資料を保管しておいたり、重要な情報を周知徹底させる手段としては、
メールやLineなどの方が優れているかと個人的には思います。

 

「Slack」のメリット・メリットを簡単にいえば

「Slack」のメリット

・即座のコミュニケーションに最適
・グループを作ることで、必要なメンバーのみに即座に連絡可
・自分向けの連絡とそのた社員向けの連絡の区別が簡単

 

「Slack」のデメリット

・多くの人が好き勝手に使うと、大事な連絡が埋もれてしまう。
・以前の情報を探し出すのが少し大変

 

といったところでしょうか。

 

しかし、デメリットも、使い方を工夫すれば解決できます。
要するに、「Slack」という優れたツールをいかに活用できるかが勝負となりそうです。

 

今後日本では、新型コロナウイルスの影響で多くの職場が在宅勤務に変更せざるを得ないと思います。
これ(在宅勤務への移行)は、残念ですが、ほぼ間違いなくやってくると思います。

東京封鎖(ロックダウン)とは?フィリピンのロックダウンから解説します!

その際、慌てて準備し、在宅勤務が機能しない、ということがないように、
少なくとも、仕事の「報告・連絡・相談」を円滑にするコミュニケーションツール
「Slack」の使い方には慣れておいて損はないかと思います。

 

 

終わりに

本記事では、昨今、急激に重要性が増している「在宅勤務」について、
また、「在宅勤務」をサポートするデジタルツール「Slack」について
紹介しました。

 

今後、「在宅勤務」はますます進んでいくかと思いますので、
慌てて準備するのではなく、事前に準備しておくことで、
ポジティブに勤務スタイルを変更できるかと思います。

 

今こそ、日本も働き方を変える時かもしれません。
ぜひ日本がこの新型コロナウイルスの問題を乗り越え、
世界があこがれる国の1つとしてあり続けられることを、
フィリピンから応援しています。

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